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■皆様のご支援御協力頂き、頑張っていきます
H20年度年間活動計画
  • 総会・婦人大会 4月15日
  • 会長研修 6月12日〜13日
  • リーダー研修 6月23・25・27・30日 
  • 評議員研修 11月13・14日
  • 新年互例会 H21年1月13日
  • 理事会・定例会 毎月
平成20年新年あいさつ   岡山市連合婦人会会長 佐藤久子
新年明けましておめでとうございます。
  • 皆様方には、希望に満ちた輝かしい新春をお迎えのこととお喜び申し上げます
  • 2年前の岡山国体の開催以来、昨年は全国生涯学習フェスティバルが開催され、私たち岡山市連合婦人会は、この全国大会への参加を中心に、婦人会の諸行事を精力的にこなしてまいりました。これらの大きな行事の中で、私たちは、多くの県外の人やほかの市町村の人そして地区学区の人々と交流をすることができ、私たち婦人会の方も元気をいただいたのではないかと思います。
  • また、各地区学区の婦人会の会員の方が積極的に参加をしてくださり、感謝申しあげるとともに、今後の婦人会のまちづくりの活動に生きて働くと信じております。
  • また、岡山市は、政令指定都市を目指して、二度の合併を行い、婦人会・栄養改善協議会はさまざまな活動を通して交流を深めてまいりました。交流を通してお互いの心が交じり合い活動の方法を参考にし合いながら、ひいては自分たちの地区学区へ生かすことが出来ていると思います。
  • 私たち婦人会は「開かれた自立した婦人会」を目指し、より多くの情報を共有する努力をしております。その一つが広報活動であります。全体での活動はもちろん、各地区学区の活動やその地区学区の人々の顔や情報が提供され、婦人会の活性化はもちろん、婦人会を地域の多くの人々に知っていただきご理解をいただく機会を増やしていただいたことは、本当にありがたいことだと思います。おかげさまで、JA岡山女性部青年部、京都市婦人会、姫路市、鳥取市との交流も大変有意義であったと思います。
  • 今年も、一つでも多くの組織や団体との交流を重ねて、より多くの情報をみんなが共有しそれを地域に広げることによって、岡山市やそれぞれのまちのまちづくりに貢献できる婦人会になりますよう「明るい元気な地域のお母さん」として頑張りましょう。
H20年1月11日 岡山市連合婦人会の新年互礼会を開催
ピュアリティまきびで、各学区・地区の婦人会長ら約200人の出席で開かれました。 
  • まず初めに、佐藤会長から 第六十六回山陽新聞奨励賞の受賞報告があり、「受賞を機に、更に地域が元気になるよう、ひまわりと光を合言葉に今年も頑張っていきたい。」との挨拶があり、評議員一同、地域活動への思いを新たにしました。
  • 続いて、高谷岡山市長から「2009年4月を目指す政令指定都市移行で将来の岡山市の展望が開けるよう、一緒に頑張りましょう。」と婦人会への激励と期待を込めた挨拶がありました。
  • また、多数のご来賓の出席があり、新年のご祝詞をいただきました。
  •  その後、桃色団のバンド演奏や来賓・評議員のカラオケなどで盛り上がり、平成20年の活動への思いを新たにし、閉会となりました
    桃色団のバンド演奏↓
岡山市連合婦人会評議員研修
 岡山市連合婦人会の評議員研修が11月13、14日の両日、各学区・地区の評議員67名が参加し、島根県内で行われました
 初日はまず、島根県市町村振興センター(松江市殿町)を訪れ、NPO法人「まつえ・まちづくり塾」代表理事の井上知子氏から同法人の活動目的、活動の背景、これまでの主な活動実績などについてお話を聴きました。井上氏は「廃業した旅館を使ったアートイベントやコンサートなどを実施し、中心市街地のにぎわいを創出したり、最近では食という観点から、出雲そばを楽しみながら、多くの人に知ってもらうという取り組みを進めている。今後、他団体との連携や技術のレベルアップなど、法人としての課題もあるが、組織としては互いの水平な関係を保ちながら、また自分たちも活動を楽しみながら、松江の地域づくりに貢献していきたい」と結ばれました 井上知子氏へ質問 佐藤会長
 その後、日本神話などの伝承や縁結びの神様としても知られる出雲大社(出雲市大社町)を参拝したほか、今年3月に開館したばかりの「島根県立古代出雲歴史博物館」(同)を見学しました。出雲大社の巨大さをしのばせる「宇豆柱(うずばしら)」を展示した中央ロビーを取り囲むように、「出雲大社と神々の国のまつり」「出雲国風土記の世界」「青銅器と金色の大刀」の3つのテーマを掲げた「テーマ別展示室」や古代から現代に至る島根の人々の生活と交流の姿を紹介した「総合展示室」、島根を舞台とした神話や伝承を分かりやすく楽しく紹介する神話シアターなどの「神話回廊」があり、特色ある島根の歴史と文化を興味深く研修しました。
2日目は、今年7月にユネスコの世界遺産に登録された大田市の石見銀山遺跡を視察しました。16世紀世界有数の大銀山としてヨーロッパの地図にも記載された石見銀山から産出した銀は「ソーマ銀」と呼ばれ、世界の経済・文化交流に利用され、また国内では、戦国大名による争奪戦が展開されたとのことです。1902年に建てられた郡役所をそのまま利用し、1976年に開館した石見銀山資料館(同市大森町)では、銀山で使用された鉱山道具などが展示されていました。引き続き、重要文化財熊谷家住宅・武家屋敷旧河島家など、武家と町家が混在している大森地区の町並みを往時の面影をしのびながら散策しました 石見銀山見学
 地元のガイドさんによると大森地区は高齢化率が約35lとのこと。世界遺産に登録された後、観光客など町中の人が増える中、違和感を持ちながらも毅然として我が町を守っている姿に親しみを覚えました。また、ガイドさんお薦めの銀山橋から見る要害山山頂の山吹城跡の眺めはすばらしかったです。
 2日間秋晴れの穏やかな天候に恵まれ、紅葉真っ盛りの山陰路で有意義な研修ができ、これからの活動に生かしていきたいと思います。
「第37回備前地区婦人大会」に参加
第37回備前地区婦人大会が10月6日岡山農業公園ドイツの森で開かれ、岡山市連合婦人会から46名が参加しました。 今年は「平成を生きる女性たちの生き方を考える」をテーマに、第19回全国生涯フェスティバルin赤磐関連事業としての開催でした。 開会式では,水野県婦協会長から「婦人会は人の絆、やさしさを紡ぎ出す。問題を学習して社会を幸せにしていく。また、男女共同参画の推進母体としての役割が大きい」という主旨のご挨拶がありました。 次に、「光源氏をめぐる女たち」と題して、元アナウンサーの中山美保氏による講演があり、紫式部は光源氏をめぐる女たちのストーリーをただ書くだけでなく、政略結婚とか、その当時、女たちの置かれていた状況を通しての女性たちの生き方や叫び、そしてまた、尼となった人たちのその後の凛とした生き方を書きたかったのではないかと結ばれました。第2部の公演では、琴にあわせて、「源氏物語葵帖より」が朗読され、私達を雅な平安時代の幽玄の世界にタイムスリップさせてくれました。     
8月18日 「姫路・岡山・鳥取城下町物語推進協議会」設立記念行事に参加
 
  • 今年2月に発足した「姫路・岡山・鳥取城下町物語推進協議会」(愛称・HOTトライアングル)の設立記念行事が8月18日、県立美術館で三市の行政・連合町内会・連合婦人会・経済団体など約200人が参加し開かれました。
  •  第1部の記念講演では、柴田一就実大名誉教授が、「池田家が築いた三都市」と題し姫路市・岡山市・鳥取市の藩主となった池田光政を中心に、江戸時代からの三都市のつながりを、ユーモアを交えて話されました。第2部の市長鼎(てい)談では、今後の三市の連携の在り方について懇談し、観光・経済面での協力や人的交流で合意し、早速2009年に岡山市開催の全国都市緑化フェア、姫路市の全国菓子大博覧会や鳥取市の鳥取・因幡の祭典などの観光PRが行われました。
  • 記念式典の後、参加した三市の団体ごとに交流会が開かれ、婦人会は、岡山プラザホテルに約40人が参加して交流を深めました。三市とも、連合婦人会があるという共通の基盤に立って地域力を高めていくには、婦人会活動が大きくかかわっていることを痛感し合うと共に、地域での役割や事業内容などについても情報を交換しました。全員で再会を約束し、また、今後の活動に生かせる有意義な交流会でした。
婦人リーダー養成研修(H19年度)
テーマ 心のかようまちづくり
趣旨  つながりの薄れている住民同士のきずなを強め、地域の活力をもう一度高めていくためには、学校・家庭・地域社会が連携した「ひとづくり」、「まちづくり」の発想が不可欠です。この研修では、基調講演を通して「ひとづくり」、「まちづくり」のユニークな取り組み事例を学び、新しい視点からの地域活性化のヒントをつかんでもらうことを目的としています。
6月27日(水) 岡山ふれあいセンター 6月29日(金) 北ふれあいセンター
7月5日(木) 西ふれあいセンター 7月3日(火) 中央公民館
講師:今西通好氏(株式会社イマシロ代表取締役社長 講師:大崎紘一氏(岡山商科大学副学長)
演題「まちづくりは人づくりから 一企業人、一市民としてできること」 演題
婦人リーダー養成研修会
平成19年度婦人リーダー養成研修会が、岡山ふれあいセンターなど4会場で「心のかようまちづくり」をテーマに開催されました。6月27日、7月5日はイマシロ代表取締役社長の今西通好氏、6月29日、7月3日は岡山商科大副学長の大崎紘一氏の講演を聞き「人づくり」「まちづくり」について多くのヒントをいただきました。各会場とも多くの会員が参加し、熱心に聴講しました。その講演要旨を紹介します。

日時 6月27日(水)
場所 岡山ふれあいセンター
講師 イマシロ代表取締役社長 今西通好氏
演題 「まちづくりは人づくりから〜一企業人・一市民としてできること〜」
 今西氏が商社マンとして海外勤務時代に感じられた経験から、国際感覚、国際理解また世界の常識と日本の常識の差も、子どもの時から培い経験しておくことが、国際社会で敬愛される日本人となるために大切なことである。その想いが「こくさい子どもフォーラム岡山(インターキッズ)」と「国際塾」の会長をされたきっかけだそうです。
 今、地域に欠けていることは経済的には豊かになったが、心が貧しくなっている。自然と文化、市民と行政の関係が不足している。また、教育は学校だけのものではなく、お互いに教えあい学びあう生涯学習であると指摘されました。そして5つのことを考えて(守って)欲しいと結ばれました。
  1. 歴史や伝統文化を大事にする。
  2. 自然や環境を大切に、
  3. 子どもが地域に愛情を持つように
  4. 街のブランドをつくる
  5. 人とのつながりを広げ、ネットワークを広げる

日時 6月29日(金)
場所 北ふれあいセンター
講師 岡山商科大副学長 大崎紘一氏
演題 「地域社会と技術」
 岡山大学時代は専門の「経営工学」の立場からロボットの高性能化の研究開発に取り組んできた。現職になり、大学と地域の企業や行政との協力関係を築く「産学官連携センター長」に就いたことから、安倍総理の「美しい国」も理解できるようになったし、岡山市連合婦人会の努力目標「日本の心を育てよう」にも自分の仕事との共通点を見出すことが出来る。戦前の日本は≪「人」の時代≫であり、4世代家族のような多世代家族も多く、地域相互依存型の社会であった。質素倹約・勤勉・気配り・手先の器用さ・女性の忍耐強さなどの日本人の特質が日本の伝統や文化を支えてきた。高度経済成長時代は≪「もの」の時代≫であり、日本はトップランナーとしての米・欧の後を追い、大量生産大量消費による、便利さ・快適さ・安全性を追求してきた。職場や家庭の機械化により女性の社会進出も進み、3C(車・クーラー・カラーテレビ)時代を謳歌した。さらに≪「情報」の時代≫となり、豊かな生活を享受し、個人主義も浸透してきた。コンピューターや携帯電話は情報伝達を高速化し、TV・VTR・ゲーム機の普及は見る時間や遊ぶ時間の増加に繋がり「受身の姿勢」が多くなった。ロボットの研究開発も進み、性能も良くパワーもあるすばらしいロボットも生産できるようになった。「トヨタ」が業界トップの地位を占めたように、日本にとって欧米はもう目標でもなければ見習うこともなくなった。今後トップランナーとしての日本の目指すべきは≪「人」の時代≫であり、「美しい国」は、時代に即応した新しい人間関係を確立し、日本人の特質の復活も考慮に入れて、地域の活動のありかたを模索しながら創らねばならない、核家族が進行し、高齢者世帯や独り暮らしの世帯も大幅に増えているので、これに対応した地域のネットワークづくりが今求められている。トヨタの栄光を参考に、今後の「人づくり」・「地域づくり」を考えると@現場を見る(現状把握)A世の中は絶えず変動している(乗り遅れるな)Bなぜそうするのか答えられるように(信念を持つ)C「感動すること」が大切であり、これらが基本になると思う。最後に佐藤会長より「地域づくりには地域を熟知した婦人会が“要”として果たす役割が大きいので、婦人会活動に応援をいただいた」と謝辞があった  
婦人リーダー養成研修会に参加して
 梅雨も中休みの6月29日、岡山北ふれあいセンターで開催の婦人リーダー養成研修会に初めて出席させて頂きました。会場に入るや演題の「地域社会と技術」講師 岡山商科大学副学長大崎紘一先生と大きな文字が目に入りました。先生は工学博士であられ、殊にロボットに関しては究極とのご紹介があり今回のテーマ「心のかようまちづくり」はさぞやお堅いお話だろうとふと頭を過ぎりましたが、温和なお人柄と伺われるソフトなお話し振りに少し緊張もほぐれました。先ず現代社会に於いて人々の生活の多様化に伴い、男女共同参画社会も広がり女性の社会進出はめざましくそのウエートを大きく評価されました。先進国我が国の産業発展は著しく、殊に豊かで天井知らずの情報化社会に生きている私共は快適、便利さは言うまでもないが、ややもすれば個人主義に流れ易く連帯意識のうすれが危ぶまれることから、先ず身近な家庭生活に於いては「和」は勿論のことそれぞれの立場の家事分担を円滑に、そして近隣のコミュニケーションを図り、地域におけるその立場(町内会、学校区、子供、男性、女性、高齢者等)を尊重し各分野にできるだけ参画することで、心のかよう元気で安心して住める地域社会が広がる意識の高揚を話されました。又、先人の残された郷土の歴史文化の継承も忘れてはならない大切なこと。先生は「ものづくり」の立場から常に地域に目を向けられ、私共に温かいご理解とエールをくださいました。私も、今迄忘れ気づかずに過ごしていたことに反省することばかりでした。この研修会で認識が深められ、少しでも地域に役立ちたい思いで一杯になりました、有意義な研修会に参加させていただき、有難うございました。  庄内学区  笹井早苗
婦人会長研修会(H19年6月12,13日)
6月12日(火)、13日(水)と龍野の郷土が誇る詩人三木露風の代表作「赤とんぼ」にちなんで名付けた国民宿舎「赤とんぼ荘」を会場に、会長35名が参加して会長研修会を開催しました。1日目の基調講演は「歴史を生かしたまちづくり」と題してたつの市立揖保公民館長盛田賢孝氏が龍野の町並み保存のための活動、保存運動、町並み対策室の設置などの考察を具体例を挙げながら講演されました。倉敷、足守、矢掛など何度か訪れ「岡山に親しみを感じています」と話されました。保存は開発、開発は保存。開発と保存は表裏一体である。人間を大切にする。自然を大切にする。歴史をつなぐ町づくりに取り組んでいる。環境が人を育てる。女性も町も人に見られるときれいになる、自分らしくきれいになる。歴史風土に合った龍野らしい町づくりを、とユニークな表現で話されました。最後に、「そこに住んでる人が心地良く安心して暮らせる町」にしたいと結ばれました。2日目は評議員会の後、播磨の小京都と呼ばれている龍野を散策しました。龍野の散策そうめん作りたつの市は17年度に合併し、人口83,000人の町です。古代より、山陽道、美作道が走り、中世には築紫大道、近世には揖保川の水運がはじまるなど交通の要衝として栄えてきました。このため多くの文物が残されています。今回は、龍野城と龍野醤油資料館を見学しました。昭和初期まで蔵人が使っていた用具等を見ると、ゆきとどいた手入れと作業工程に「本物はすごい」と感じました。昭和60年頃から町並み保存に取りかかり100年先を見据えた町づくりは、まさに生きた城下町「博物館都市」を実現したもので、揖保そうめん以上に心に残るものでした。天候にも恵まれ、親睦も深まり充実した意義ある研修会でした。
平成19年度 岡山市連合婦人会総会・婦人大会の開催
佐藤会長挨拶平成19年4月13日岡山市民会館において、第62回岡山市連合婦人会総会並びに婦人大会が石井岡山県知事、高谷岡山市長をはじめ多くのご来賓をお迎えし、約1600人の会員参加のもと盛大に開催されました。第1部総会は、午前9時半開会、佐藤久子会長の挨拶に続きご来賓の方々からご祝辞をいただいた後、18年度の事業報告、収支決算、監査報告、新役員の承認、19年度の事業計画・収支予算案が審議され承認を得て19年度がスタートしました。第2部婦人大会では「知って得する岡山文化」の演題で吉備国際大学教授臼井洋輔氏の講演がありました
岡山市婦人大会 講演会
「知って得する岡山文化」 〜そのエッセンス〜
講師 吉備国際大学教授 臼井洋輔氏
 岡山市連合婦人会総会の第二部婦人大会では、岡山県立博物館などで30数年にわたり岡山の文化財行政に携わってこられた臼井洋輔先生の講演が約1時間ありました。備前刀や備前焼等の古美術・美術工芸品、その他多方面にわたり造詣の深い先生の膨大な知識の一端を分かりやすい内容で説明されました。「知って得した」話の一部を紹介します。臼井講師
現代の情報化社会はリアルタイムで世界中のニュースがすぐ分かるが、日本がどこへ向かっているのかわからない。欧米の歴史観では、自分たちはどこから来てどこへ行くのかと横の見方をするが、日本の歴史観は、いつ何があったかを記憶する記憶文化で縦の見方をする。今は激動の時期であるが、危機的状況こそ新しい文化が生まれる。危機はチャンスの裏返しである。岡山でも、平安末期から鎌倉初期にかけて、法然上人や栄西禅師を輩出し、刀剣(備前刀)は全国の7割も生産していた。真っすぐな刀を反らすことを考えたのも岡山の人である。反らすことにより、強度も切れ味も格段に良くなった。また、素焼きの備前焼は安くて強く、瓶・壷・擂り鉢など生活用品として重宝され、室町初期には全国シェアの85%を生産していた。その後釉薬を使った伊万里焼等に押され、今では生産は当時の30分の1にまで減っている。鋼を何十回もたたいて作った備前刀はいつまでたっても錆つかず、備前土を焼き締めた備前焼の壷に入れた水は腐らない。手間暇かけたものには、値打ちがある。
池田綱政候の要請で津田永忠が12年かけて造った岡山後楽園は日本三名園の一つであるが、樹種も多く園内に貴重な文化財が数多く残り素晴らしい。その他閑谷学校・林原美術館の能衣装など、岡山にはすぐれた文化財が沢山ある。時代が進めば技術も進むと思われるが、文化財をみるかぎり時代が進むほど悪くなっている。建築にしても、現場に行かずコンピューターに頼っている。明治以前の岡山は見えないものを大事にし、見えないものにエネルギーを注いだ。これからの日本の鍵は「伝えることを大事にする」ことである。先人の残した素晴らしい文化・伝統・人間としての規範などを是非とも子どもたちに伝えてほしい。子育てには手間暇かけてほしい。時代をリードするのは常に女性なのである
愛の泉賞 13人 10団体へ
  •  2月14日、第18回岡山市愛の泉賞受賞表彰式が岡山市役所で行われ、個人13人と10団体が表彰され、高谷茂男市長より一人ひとりに、表彰状と記念品が渡されました。
  •  横山民記念賞は、婦人会活動を通して地域行事に積極的にかかわり、中心的役割を果たしている幡多学区婦人会と福島学区婦人会が受賞しました。
  •  また、西大寺学区婦人会会長、本部理事として活躍された山田寿子さんが郷土芸能や民舞の創作・指導・後継者の育成などに長年にわたり貢献されている功績により教育文化賞を受賞されました。受賞者を代表して、藤本美代子さんが謝辞を述べられました。
  •  愛の泉賞は市民福祉の向上、伝統文化の保存・継承・青少年の健全育成、男女共同参画の推進、明るく住みよいまちづくりなどに貢献された個人や団体に贈られるもので、1989年度岡山市連合婦人会からの浄財をもとに設置。今回で受賞者は238人、130団体となり、2002年度に新たに設けられた横山民記念賞の受賞は10件となりました。
まちづくり賞 個人の部=大森喜久恵(大供表町)、橘英雄(灘崎町奥迫川)、西嶋みち子(浜野2丁目)、原田貞子(中井)、的場真一(平田)、三木直美(平井1丁目)
団体の部=河原撫子復活委員会
福祉賞 個人の部=小倉重臣(表町2丁目)、佐野美佐子(尾上)、藤本美代子(今)
団体の部=いきいきサロン高齢者俳句教室、琴伝流大正琴琴芽グループ、スイトピーの会、日本舞踊和保会
教育文化賞 個人の部=近藤康己(今3丁目、)三宅茂(古都南方)、森一(栢谷)、山田寿子(西大寺中1丁目)
団体の部=道通宮会陽奉賛会、灘崎かげっこ、幡多スポーツ少年団ソフトボール部指導者
横山民記念賞 幡多学区婦人会、福島学区婦人会
新年互例会
岡山市連合婦人会の新年互礼会が1月12日ピュアリティまきびで、評議員約200人の出席で開かれました。佐藤会長の「結成61年目にあたり、地域、郷土に貢献していく婦人会でありたい」の挨拶に、身のひきしまる思いでした。高谷岡山市長の激励に婦人会への期待をひしひしと感じました。賀詞交換の後、部会の演目や、カラオケ等で盛り上がり
平成19年の益々の活動を誓って、暖かい日差しの中、地域
↑広報部 ↓青少年育成部の出し物
に帰っていきました。
日銀見学
9月12日と19日の2回に分けて、約50人が日本銀行岡山支店を見学しました。 日ごろ関心が薄く、岡山市消費生活研究協議会の初めての試みでした。「どんなことをしているのか?」。期待と少し緊張しての参加でした。 ビデオで、日本銀行の概要(目的・業務について)の説明がありました=写真下。日本の中央銀行として、銀行券を発行すること▽物価の安定を図ることを通じて国民経済の健全な発展に資すること▽決済システムの円滑かつ安定的な運行を確保し、金融システムの安定に資すること―を目的に、金融政策・金融システムの安定、決済システム・市場基盤、銀行券・貨幣の発行・管理、国庫・国債・対政府取引、国際金融などの業務を行っています。もし偽札が横行し始めたら…、もし銀行を利用できなくなったら…、もし、日用品や食料品の値段が上がり続けたり、下がり続けたら…。いろいろな勉強の後は、少しリラックスして1億円の模擬札(約10キロ)を持ち上げたり、使用済みの汚れたお札のくずを触ったり、店内の総務課・発券課を回って説明を聞きました。 日本銀行は日本経済と私たちの暮らしを見守ってくれているという思いを新たにしました。支店入り口正面は北木島の北木石で築かれ、両側の壁が人間国宝藤原雄氏の「瀬戸内の四季」の銘の入った備前焼でできていました。岡山らしく、荘厳で品格のある支店を充実感いっぱいで後にしました。
岡山市連合婦人会結成60周年記念大会
日時 平成18年12月2日(土)午前9時30分開会
場所 岡山市民会館
  • 第一部 記念式典
  • 第二部 岡山市ジュニアオーケストラ記念コンサート
平成18年度岡山市婦人評議員研修会奈良県奈良町・今井町の文化施設等の視察を行い、歴史と文化を生かしたまちづくりについて、研修を深める。また、評議員相互の交流と親睦を深め、地域の婦人会活動の活性化を図るためのリーダー研修の一つの機会とする
日時 平成18年11月14日(火)〜15日(水)
研修内容 奈良町・今井町のまつづくりについて
第61回 岡山市連合婦人会総会
  佐藤会長挨拶佐藤会長挨拶

今年は、少し桜の開花が遅れましたが、今や美しい花の姿を見せ岡山の春を身も心も感じる頃となりました。そして平成18年度も、いよいよスタートいたしました。本日は、第61回、岡山市連合婦人会総会並びに婦人大会の開催に当たり、会員の皆様には、早朝より、遠路、多数ご参加を頂き本当に有り難うございます。さて、岡山県内野副知事様、岡山市天野助役様はじめ多数のご来賓の皆様におかれましては、日頃より、私たち連合婦人会に対しまして、絶大なるご理解とご支援を頂いておりますことに対しまして、会員一同、厚く御礼を申し上げます。そしてまた、本日は、年度始めの大変お忙しい中を、私たちの会のためにご臨席賜り、この大会に“華”を添えていただきますことを、重ねて厚く御礼を申し上げます。

さて、平成17年度は、国体、オリンピック、WBCとスポーツで大変盛り上がった年でした。とりわけ岡山では国体と障害者スポーツ大会が開催され、連合婦人会にとっても、大いに力を発揮できた記憶に残る年だったと思います。昨年は国体の年でしたが、今年も結成60周年の記念大会という連合婦人会にとって大きな行事があります。

ところで、ご存じの方が多いと思いますが、漫画のサザエさんも今年連合婦人会と同じ60周年を迎えると言うことです。連合婦人会が結成された昭和21年にサザエさんは九州の地方新聞に4コマ漫画として登場しました。皆さんはサザエさんの歳をご存じでしょうか。設定では24歳ということになっているそうです。今日の感覚で言う24歳のイメージとはずいぶん違うなという印象を受けます。サザエさんが当時の一般的な24歳だとすると、現代の若い人たちはずいぶん幼く見えます。それは単に姿形の印象だけではありません。サザエさんの家族やご近所との関わり方をみていると、人との関わりの中で彼女は、たくさんの役割を持ち、生き生きとその役割をこなしています。今日の若い人たちが「モラトリアム」と言われ、社会的な役割をなかなか担わないのとは対照的です。サザエさんの中で描かれているような世界はもはや、今日では稀少になっています。この60年の間にこの国の家族形態や地域のあり方は急激な変化を遂げ、女性の生活を変えていきました。核家族化や女性の社会進出に伴い、特に若い人は、役割を持って地域で活動することが、なかなか出来なくなってきているという現実があります。婦人会に若い会員が少なくなってきたのもこうした時代の宿命といえるかも知れません。でもこのことは、若い人が地域や社会のことに無関心になったということではないと私は思います。現代の若者は個人主義的だとよく言われますが、他人のことには無関心というマスメディアの作ったイメージは誤っていると思います。昨今のボランティアブームやNPOを支えているのも多くは若い人たちです。このように考えると、直接、地域の活動に関わっていない(関われない)若い人たちも含め、婦人会はいろいろな思いを抱いている人々の「代弁者」でなければならないと思います。大きな災害があり、何とか被災地を支援してあげたいと思うとき、一人では何をすればよいのか分からない。しかし婦人会を通して援助をしてあげることは出来ます。「スーパーの買い物袋が無駄だと思う」「通学路の安全が気になる」「川にゴミが棄てられている」日常の中で、気付くことは、数限りなくあります。しかし、一人の力ではどうしていいのか分からない。でも、婦人会を通して、問題提起をしたり、活動に繋げることはできます。若い人たちの発するメッセージは小さいものかもしれません。しかし、どんな活動も最初は小さなメッセージから始まっています。次の世代を担う人たちのその小さなメッセージを地域のリーダーである、つまり私たち婦人会の皆さんは、しっかり感じ取っていただき、これからも様々な思いの「代弁者」であってほしいと思います。婦人会60周年の節目を迎えるに当たって、今年も知恵と力を出し合って、町づくりのために貢献いたしましょう。終わりに当たりまして、ご参会の皆様方のご健康とご活躍を祈念いたしましてご挨拶とさせていただきます。有難うございました。 

 
婦人大会 講演会
講師 大原謙一郎氏

「地方の文化パワーと町衆の心意気」

―大原美術館と全国の文化拠点をヒントに考える―

 日本文化を支えているのは、地方文化を担う町衆のパワーで、昭和21年からはじまった婦人会の活動そのものが町衆のパワーであり、活動を通じて次の時代のパワーを育てて頂きたい。 現在、倉敷に大原美術館があり、地方から世界に文化を発信し続けている。それは、石井十次、児島虎次郎、大原孫三郎が福祉の心を持って、質のよい日本と世界文化の出会いを準備したからで、作品を選ぶ中にも日本の心が入っている。 

21世紀は、文化の世紀であり、ここにいう文化は風雅の世界に遊ぶだけでなく、汗を流して働くことが求められている。地方の文化力と事業創生力から考えてみると、繊維、自動車、精密機械産業などの盛んな浜松、諏訪、米沢、金沢、京都、もちろん倉敷や岡山には各々の産業と文化を融合させる町衆の心意気と人間を大切にする、自然を大切にする歴史・文化の伝統があった。日本には個性をもった文化が各地にあるので、それを世界に発信し、異文化との相互理解を高めていくことが大切であり、ミュージアムは日本の風格と世界文化の融合に働いており、そのことが日本の風格を高めることになる。 大原美術館では今年の夏、東京の国立近代美術館で「コラボレーション展」倉敷では「日本と世界のインパクト展」を計画しているので、体験していただきたい。

  


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